がん予防にキャベツが効果的といわれていますが・・・
2020/04/07
先日テレビで肝臓がん予防に効果的な食材として、キャベツが紹介されていました。
餃子といえば、キャベツをたっぷり使った料理ですが、キャベツはどのようにがん予防に効果的なのかをご紹介します。
まず、がん細胞を抑制する成分として、「イソチオシアネート」という成分が注目されています。
もともと大根などの辛味成分として知られており、その辛みは植物が虫に食べられないようにする役割と考えられていましたが、人間もがんから守ってくれる成分ということが分かってきたそうです。体内で異常化が進む細胞を見つけてその増殖を抑える働きをする為、がん細胞を抑制し、高い抗ガン作用が生まれるといわれています。また、肝臓の解毒作用を促進する働きもある為、発がん性物質が体内をめぐるのを防ぐ作用もあるそうです。
キャベツには、辛味を感じませんが、キャベツに含まれるグルコラファニンという成分が体内で、イソチオシアネートの一種であるスルフォラファンとなります。
1997年にブロッコリーの芽にスルフォラファンが多く含まれていることが発表され、現在のスプラウトブームのきっかけとなりました。
スルフォラファンの野菜100gあたりの含有量はブロッコリーやキャベツには50~60mg、芽キャベツは236mg、ブロッコリースプラウトには1000~2000mgとなります。
この中で一年中手軽に手に入る食材といえば、キャベツやブロッコリーをあげることが出来ますが、その中でもキャベツのレパートリーは広く、他の野菜に比べ、毎日の食事に取り入れやすいといえます。
また、キャベツには、インドール化合物という、脂質の一種を含み、脂質の代謝を促し、脂肪肝を防ぐことから、健康効果が高いとされています。
キャベツには、ペルオキシダーゼという発がん物質を抑制する成分も含まれているそうです。
さらに、お酢と一緒に食べることにより、中性脂肪と悪玉コレステロールを除去し、疲労を取り除く効能があるといわれています。餃子を酢を入れたタレで食べるというのは効能的にもとてもいいことなんですね。
また、餃子の材料に欠かせないニンニクにもセレンというがん要因の一つと言われている過酸化脂質を分解する酵素が含まれていて、ニラにも、がん予防効果のあるといわれているビタミンA・C・Eが含まれています。
このように、がん予防にキャベツが効果的といわれている事が分かりましたが、毎日の食事でキャベツを上手に取り入れて、健康な毎日を過ごしたいですね。
真心包んで45年
(r^o^n)餃子工房RON
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